ＭｃＩｎｔｏｓｈ マッキントッシュ Ｃ２９ や Ｃ３２ の時代以降で使用されていたフロントパネルランプ(電球)の代替品です。現在、修理用の部品がほぼ入手能なので製作してみました。使用した部品(電球)は別途出品しています８６１０ランプの引き出しリードをビニール電線で延長して太さを合わせるため熱収縮チューブを被せたものです。チューブを縮める前にエポキシ樹脂を詰めてあります。
出品物は１枚目の写真に写っている代替品電球５個と黒いゴムブッシュ５個です。オリジナルで使用しているゴムブッシュは色がアイボリー色ですが、これも入手能なので黒色ゴムブッシュにしました。サイズが日本製の物と異なっていますので米国から取り寄せました。２枚目３枚目の写真はオリジナルの電球と比較した写真です。ゴムブッシュは長年の熱で縮んで堅くなってしまっています。また電球の口金に固着しており無理に取るとゴムブッシュは割れてしまいます。
４枚目５枚目の写真は見本としてＭＡ６２００の電球を替え点灯させた写真です。６枚目７枚目の写真は試しに定電圧電源で点灯させたところです。２個並列にしてあります。約６．３Ｖをかけると４００ｍＡ程流れています。かなり明るいので７枚目の写真は電圧を下げて写真を撮りました。６．３Ｖをかけた状態で３時間ほど点灯させてみましたが問題ないようでした。
細かい作業ですが器用な方でしたら同じように製作することは出来ます。その際は別に出品している８６１０ランプにご入札下さい。

現在、従来型のフィラメントを持つ電球はエコロジーの為、取り扱わない所が増えていたり生産中止になっていたりしている状況です。今後も長期的にご使用なさるようでしたらスペア電球を持つことも考えた方が良いと思います。また、電球の交換は一度に全て交換がお勧めです。
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