はんなりとした素地に桜の色絵を施した京焼・清水焼の急須です。kougeiexpo 京焼・清水焼土は工房で独自にブレンドしたものを使っています。ロクロで成形し、生乾きのうちに白い化粧土を掛けてから素焼きします。次に下絵をして透明釉をかけて本焼きします。最後に赤絵と金彩を施し、低温で再度焼成します。成形は急須の胴体、蓋、口をそれぞれ大きさと形を合わせながらロクロで成形し、加えて取っ手部分も陶器なので、成形、釉薬がけ、絵付け、焼成と高い技術を要します。絵付けは全体に桜の花びらを散らして金彩で縁取り、アクセントとして染付で菱形文様や縁取りが描いてあります。みやびやかな乾山風の京都らしいデザインです。少しグレーがかった陶肌の全体又は部分的に淡いピンクやオレンジがでますが、これは「御本手」（ごほんで）と呼ばれる、窯の中で起こる化学反応で、はんなりとした雰囲気が特徴です。ギフトラッピングは有料と無料があります。こちらをご覧下さい。サイズ蓋径 6cm 全体（口含む）径15 cm 高さ（取手含む）15cm【取り扱いについて】陶器は吸水性、通気性に富み、永く使って頂くほど味わいと風合いが出てきます。お使いになられる前にぬるま湯に浸して、生地に水分を含ませてからご使用くださると、茶渋やシミが付きにくくなります。食洗器は基本的に可能ですが、薄い小皿など中で動いてしまうものは、他の器とぶつかって欠けてしまう事がありますので、手洗いをおすすめします。電子レンジは。（金は高温で黒くなるので、電子レンジは避けて下さい）【作品について】一つずつ手作りで制作しておりますので、同じシリーズの器でも個体差があります。手作りでの変化をご了承いただけたらと思います。送料無料です。特別企画2108