カール・ツァイス 位相差顕微鏡

ドイツのカール・ツァイス社製レトロフォルムで雰囲気抜群の位相差顕微鏡です。

顕微鏡本体の接眼レンズは8倍X2
対物レンズは
Neofluar 10
Neofluar 40 ph2
Neofluar 100 ph3 oil
という構成です。
鏡筒部には1.0倍の等倍、1.25倍、1.6倍、2.0倍の変倍レンズに加え位相差板調整フィルタが含まれたマグニフィケーション・チェンジャーが備わっており、80倍から1600倍の明視野観察、320倍から1600倍の位相差観察が可能です。

また、500万画素の動画、写真撮影が可能なUSB接続型顕微鏡用カメラが付属します。
カメラ部とパソコンを付属のUSBケーブルで接続しWindows10標準のカメラ機能を使えば、そのまま500万画素の動画、静止画撮影が可能です。
さらに、無料でダウンロード可能な高機能ソフトAmscope（日本語対応）にも対応しており、接続するPCにインストールすればソフトウェア上でリアルタイムでの色彩調整やタイムラプスでの画像取り込み、キャプチャ画像の深度合成など様々な機能を使用することができます。PC上で映像サイズを変更できますので、位相差観察においても総合倍率2000倍超への拡大も可能です。
写真9枚目にあるキャリブレーションスライドもお付けしますので、Amscope上でキャリブレーションを行えば観察対象のサイズ計測も可能となり、細菌や寄生虫等の同定にも役立ちます。
1枚目のPCと一緒に写っている写真は参考例で、PCは付属しません。
USBカメラを使用するにはWindows10のPCが1台必要です。

商品の状態ですが、顕微鏡本体は古いものですので経年に伴う劣化、スレ、小傷などありますが、光学的に良好で可動部もスムースに動作し問題なく使用可能と思われます。
照明用のトランスフォーマー（写真8枚目）はスイスのWILD製です。顕微鏡照明との接続では写真7枚目のように右側の端子のみ利用可能で、問題なく調光が機能します。
本商品の接眼レンズからサンプルを撮影した写真が10枚目（位相差）になります。

顕微鏡本体、USBカメラ、トランスフォーマー、キャリブレーション用スライド、USBケーブルが商品となります。