目を通していただきありがとうございます。この度「TRIO SC-13 スピーカー ペア」を出品しました。手早くポイントのみを知りたい方は文末の要点部分をお読みください。
・出品経緯実家の整理中に出てきた物です。本体に型式等の記載が無く、KENWOODに問い合わせて型式を特定しました。1963年に１台19,950円(現在の約9万円相当)で販売したものだそうです。KENWOODにも少ない資料しか残っておらず、そもそも現存する個体数も少ないようです。また、音が出るか分からなかった為、AK35という中華製のBTアンプを購入し音出しを行いました。音出しの様子は以下のリンクからご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=G1-KoIot96g動画の物以外にも、スピーカーチェックの動画なども再生しましたが、(※少なくとも私の耳では)問題は感じられませんでした。
当たり前ですが、録音はスマホなので実際に出力される音とは違います。
・商品解説本格的3ウェイスピーカーシステムとして発売されたフロア型スピーカーシステム。低域には30cmのコーン型ウーファーを搭載しており、中域には7.5cmコーン型、高域にはホーン型のユニットを組合わせています。中域、高域用にレベルコントロールを搭載しています。エンクロージャーは、中高域の指向性を改善するため、中高域ユニットが取り付けられたエンクロージャー上部を傾斜させた構造としています。接続端子にはネジ式端子の他に独自のプラグ・ジャックを採用しており、付属のジャック付コードを差す構造となっています。
※商品解説はHP:オーディオの足跡( https://audio-heritage.jp/)より抜粋させて頂きました。改めて管理人様にお礼申し上げます。サイトの管理人様と出品者(私)は同一ではありませんので、質問はこちらのページからお願いいたします。
・難のある箇所1.画像や動画を見ていただければ分かりますが、ウーファー部分のカバー？に汚れがあります。片方のカバーの木枠が少し外れやすくなっていますが、それが劣化なのかウーファーにアクセスし易いようにする元々の仕様なのかわかりません。2.カバーの汚れが目立つ方の裏側に、マジックで赤と黒と書いてあります。（しかも間違っています。一般的には+が赤で-が黒のはずです。アンプも逆につなげば問題は無いとは思いますが・・）3.カバーの汚れが目立たない方の裏側、スコーカー(ミッドレンジ)を調節するねじが無くなっています。4.その他にも経年に伴う外装の汚れがあります。別途、このアングルの写真が見たい等あれば、質問欄からご希望ください。

=要点=・1963年発売、定価19950円×２・現存個体数少なく希少・音出し可能。特に異常は感じず・ウーファーの網部分に汚れあり・スピーカー１の裏側、配線部分に手書きの文字あり・スピーカー２の裏側、ミッドレンジ調整用のねじ無し・その他にも経年による汚れあり
置くスペースも満足に音を出して使うことも出来ない環境なので出品します。音の良し悪しは分かりませんが、国産の古い商品ゆえ珍しい物のようです。何かご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。